Dr.よしゆきのつぶやき No.55

2024年12月14日、元木クリニック第一号の腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術を行いました。

鼠径ヘルニアとは、いわゆる脱腸です。

2階の会議室をリフォームして手術室を作ったのが、3年前。

当初は胃カメラのみ行っていましたが、昨年12月から大腸カメラをはじめました。

そして、とうとう全身麻酔の腹腔鏡手術を行うことができました。

当院は入院ベッドがないので、日帰り手術です。
もちろん、万が一のために近隣の病院には入院できるようお声かけしております。

助手は阪大消化器外科医局の同期、麻酔科は兵庫医大の同級生、器械出しナースは東谷中学校の同級生に来ていただきました。

同級生メンバーでの初めての手術。
もちろん一緒に手術するのは初めてでしたが、皆様のパフォーマンスはとても高くて助けていただきました。

患者さんは術後2時間で無事に帰宅されました。
痛みが全くないと喜んでおられるのをみて、ひと安心。

とりあえず無事に手術が終わって良かったです。
おかげさまで、2024年の目標は達成できました。

麻酔科や外科の先生、オペ看さんのご都合もあるため、まだまだ日帰り手術を定期的にできる状態ではないのですが、まずは第一歩を踏み出せたことをご報告させていただきます。

もし、鼠径ヘルニアの日帰り手術をご希望される方がおられましたら、お声かけください。

これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

2024年12月24日