Dr.よしゆきのつぶやき No.6

 

久しぶりのつぶやきです!

8月27日(日)にいぼ痔の治療のジオン注の講習会が千里ライフサイエンスセンターで行われました。

このジオン注の治療は、講習会に参加し、受講証を持っていないとできません。

また、この講習会の参加資格も、日本大腸肛門病学会に所属し、いぼ痔の治療経験をある一定数行っていないと与えられません。

当日は、座学と実習で13時から16時まで3時間、日曜日の昼下がりにみっちり受けてきました。

せっかくの休日なので日頃の疲れを癒したいところですが、これも自分のスキルアップのためと思い、頑張ってきました。

ジオンとは、痔核硬化療法のことで、痔核の血管周辺に炎症をおこし、血流を低下させ、粘膜を固定させる治療のことです。

侵襲は少なく日帰り手術も可能です。

手技的に難しいわけではないのですが、ちゃんと講習を受けた医師でしかこの治療を行うことはできません。

私は消化器外科で、特に大腸を専門に診療を行っているので、将来的には当院でもジオンができるように講習を受けようと思いました。

ちなみに、市立川西病院では、既に3人の外科医の先生がこの講習を受講しているので、安心してジオンの治療を受けていただけます。

これからも、どんどんスキルアップして頑張っていこうと思っています!

よろしくお願いいたします。

2017年09月07日